健康住宅 | 株式会社IZUMI

夏でも冬でも冷暖房がいらない！？
人と地球にやさしい住宅へ

私たちは、夏に涼しく冬に暖かく、しかも環境にもいい住まいづくりをご提案しています。
季節問わず常に快適な適温で、光熱費が節約でき、コストパフォーマンスが高く、かつエコ…
そんな理想的すぎる家、本当にできるの？
結論から言います。できます！
私たちに、そして何よりお住まいになる家に是非期待して下さい。
一年を通して快適な、熱効率に優れた空間を実現します。

長年放置されている日本の家の断熱性能

諸外国と違って日本は窓の断熱性能の義務基準が無いなど、設備機器によって一次エネルギーさえ減らせれば良いという考えが根強く、断熱性能の低い基準を長年放置しているのが現状です。
せっかく室内を暖めても、熱はがすぐに外に漏れていき、せっかく室内を冷やしても、外の熱気に襲われる。家の断熱効率の悪さを、冷暖房をはじめとした色々な設備を足すことによってしのぐ…多くの日本の家はそんな効率の悪い構造になっているのです。

ヒートショック

日本のほとんどの住宅は、リビングと廊下や水廻り部分を比べると、約6℃～10℃の温度差があります。ヒートショックとは、そうした暖かい部屋から寒い部屋に移動する、またはその逆というように温度が急激に変化した際に、血圧や脈拍が上昇または下降して、心臓や血管に大きな負担をかけることを言います。
ヒートショックが最も起きやすいのは冬場のトイレや浴室といわれています。浴室事故の70％は脳卒中などの循環器系障害によるもので、不幸にも入浴中にお亡くなりになる方は何と交通事故で亡くなる人より多く、年間推定約14,000人以上。その多くは高齢者です。
ヒートショックを引き起こしてしまう原因である家の中の温度差を解消し、快適な住まいを実現するためには、住宅の「高気密・高断熱」が非常に重要となってきます。

断熱効率が悪く身体に負担をかけてしまう家の問題を解決してくれるのが、『パッシブハウス』です。
パッシブハウスとは、環境先進国ドイツで物理学者ファイスト博士が導き出した、家の省エネ基準です。非常に厳しいその基準を満たすには自然の力を使用したり、さらに建物自体の性能を徹底的に高める必要があります。現在各国の気候風土にあわせて進化しながら、世界中で普及しはじめています。
気温が－20℃にもなる極寒の地でも暖房なしでも過ごせるほどで、その省エネ性、断熱性、気密性は世界トップレベルです。
できるだけ機械や設備を使わず、断熱材や高性能な窓、熱ロスの少ない換気システムなどを駆使し、寒さや暑さを我慢しなくてよい快適さを生み出します。

株式会社IZUMIのパッシブハウス The house which we make

省エネにはパッシブ(passive：受動的)要素とアクティブ(active：積極的)要素があります。どちらも目指すものは省エネですが、手法も理念も正反対です。
家の中身をしっかりさせれば、快適は長持ちするものだとわたしたちは考えています。設備はいつか壊れるときが来ますが、きちんした基準の元で建てられた家は100年持つ。だから株式会社IZUMIは、”家そのもの”の性能にとことんこだわります。

アメリカでシェアNO１の断熱材を採用

高気密・高断熱住宅を目指すパッシブハウス作りには、調湿性能が高く、内部結露の少ない天然の木質繊維でできている断熱材『セルローズファイバー』が欠かせません。
調湿、防音、防火、防虫、エコ、そして高い断熱性。多機能で高性能な点が採用している主な理由です。
現在、あらゆる産業分野でCO2削減を求められています。セルローズファイバーは製造時に排出されるCO2量が他の断熱材と比べてはるかに少ないのが特徴です。また、火力やフロン系ガスを一切使用していません。

気密測定

株式会社IZUMIでは家の隙間の大きさを知るための気密測定を行うことが
できます。
気密性が低い家は、隙間風が入って計画換気が十分に出来ず、断熱材が本来の性能を発揮できません。
また、暖房の効率が悪くなり、壁の中で結露ができて家が痛んでしまいます。
家の寿命、住む人の快適さや安全を考えた快適な住まいは気密性の高さから生まれます。
実際に気密測定を行わないとその家の性能ははっきりとは分かりませんので、一度測定されることをお勧めします。

ZEH（ゼッチ）（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）

ZEH（ゼッチ）（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）とは、一年間の消費エネルギーよりも太陽光発電等で作るエネルギーの方が多くなる、もしくは差が０になる住宅のことです。
国は、２０２０年までに標準的な新築住宅での実現を推進しています。
家をZEHにすれば、光熱費が大幅に削減できるという経済的なメリットはもちろんのこと、高断熱による快適な暮らしも実現します。夏涼しく冬暖かい、部屋ごとの温度差が少なくヒートショックを防げるなど、健康的な住まいになります。

自然の力を活用し、エネルギー効率が高く
燃費の良い家を株式会社IZUMIが実現します！

2020年までに全新築住宅は省エネ基準に適合することができなければ
建てることが出来なくなります。
そして2030年までには全住宅がゼロエネ基準（太陽光発電パネル等を
用いながら光熱費ゼロ）になるように変わる見込みです。
しかし、快適な家作りとは、ただ基準を満たす高性能な
家作りをすればいいということではありません。
設計手法で夏の日差しを遮り、冬の日差しを取り込むなど、
光と風といった自然の力をいかに活用していくかということです。
無理な住宅価格・設計で家作りを進めて、後々「もっと良い家に
住めたはずだ」という後悔をして頂かないために。
わたしたち株式会社IZUMIはお客様と共に考え、寄り添いながら
省エネルギーで快適な家を実現します。